2011-01-01から1年間の記事一覧

私より1カ月先に働きだした先輩は「明日からやめます、でも今日までの給料は月末にとりに来ます」と言って急にいなくなり、おとといから来始めた新人の子は今日(出勤二日目)にして音信不通のバックレ状態、自分のバイト先ながらえ、大丈夫なのこれ?って思…

気がつけば前記事から1か月以上経過していました。このところはバイトに明け暮れています。子供服を売ってはたたみ売ってはたたみ、を繰り返している。土日・祝日はお客さんが当然増えるのですが、売り場周辺のあちこちで子供たちの叫び声や泣き声がしたりし…

朝からいろいろ起きた

本を読みなさい、と言われました。自分や他人の心を知る為に、専門書を読みなさい、と。 人の話を聞かせてもらった結果、無力感にさいなまれる事があります。私が言った言葉が相手に届いていないのでは、とか、役に立っていないのでは、とか。それは結局私の…

関西に戻ってきてからは淡々と毎日を過ごしています。予備校も終わりましたし働いてもいませんし、社会的な刺激を受けることが非常に少なく、一種の感覚遮断に陥っているような気がします。これは、これはいかん。多分最終的に暇すぎて幻覚とか見だす。脳が…

Dust Box

自分の力では抗いがたい「負の連鎖」みたいなものに巻き込まれることがたまにあります。起こってくる事が全部自分の力ではどうしようもない、そういうやつ。誰かの気持ちをどうにかしたい時だったり、物理的に今更どうしようもない事だったり。そういう時は…

結果

関西の某大学大学院に合格しました。受験した2校のうちのひとつは筆記試験では通ったものの面接で落とされ、「これしれっと人格否定されてる?」とネガティブになったりもしましたが何とか最後までやりぬくことができました。兄妹全員が受験生というミラクル…

脳内整理日記

台風が去って一気に秋らしくなりました。窓からはいってくる風がひんやりとしていて、この時期はなんとなく切ない気持ちになりますね。食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、いろんなことに昇華していきたいなあと感じています。今年は少しだけ時間があるので紅葉…

なーつのおーわーりー

さて、とりあえず秋季の入試がすべて終わりました。 ラストの1カ月は、我ながらよく頑張ったと思います。他人から見た姿がどうであるかはわかりませんが、私的には怒涛の追い込みでした。今は結果待ちです。これでだめなら私は春まであの生活に再び戻ること…

「猫じゃらしにヒャンヒャン!ってなってる猫をがーっとしたら、ぺっ!!ってなるやん!?」

「いや君今もう全部が擬音…!」 私の発言は六割方が擬音で構成されていると言われました。生きたオノマトペですこんばんわ。入試まで一週間を切りました。いよいよ期日が現実味を帯びて生々しく迫ってきています。どひゃー。……どひゃーー!!!(カレンダーみ…

ねもい

受験生生活も第一幕がいよいよ佳境に差し掛かってきました。input!input!output!の毎日です。スロースターター(要はお尻に火が点くまで何もしない)なのでギリギリchop!な感じです。日に八時間〜十時間くらい机にかじりついていますってあれ、一日って全…

誰もがいつまでも少年のままじゃいられなくて、少しずつ「上手に生きていくこと」を覚えていく。 あの頃は若かった、幼かったって笑えるのは、その時分からないなりに一生懸命だったから。 だからキラキラして色あせなくて、なんだかちょっと切ない。 駆け抜…

村上春樹「1973年のピンボール」★★★☆☆何かを自分に据える為には何かを手放さなくてはならない事。季節は移ろうこと。同じ場所にはとどまれない事。なんだかちょっと寂しい気持ちになりました。直子がチラっと出てきたけどノルウェイに通ずる何かがあるのかな…

ちょっとだけ、最近考えたことをつらつら書いてみようと思います。 コミュニケーションについて少し考えたことがありました。例えば「話すこと」一つとってみても、言いたいことを端的にうまくまとめればそれはユーモアとか批判とか何らかの価値が見出される…

大好きな人に可愛く「ハンバーグ作ってやー」なんて言われたら頑張るっきゃない。そしてこういうことが書いてあるからこのブログの存在は死んでも教えられない。

村上龍 「コインロッカー・ベイビーズ(上)(下)」★★★☆☆村上春樹 「風の歌を聴け」★★★☆☆ 龍さんの方はとってもビビッドでした。何て言うかすごく男性的で切断的な感じ。同著者の作品は「69」と「空港にて」しか読んだことがなかったので、少しイメージが変わ…

欠片をたくさん集めてなんとか形にしようとするのだけど、出来上がったものには何かが欠けている。最後のピースはいつもはまらない。 メールも電話も思い出も全部大事だけど、会って触れる君にはなにも敵わないね。

村上春樹「螢・納屋を焼く・その他の短編」★★☆☆☆ 村上春樹「スプートニクの恋人」★★★★☆ ぼんやりというか、全景が見えそうな見えなさそうな、村上春樹の書くおぼろげで柔らかい空気が今の私はなんとなく好きです。答えの出ることばかりじゃないものね、世の…

それぞれが「生きづらさ」みたいなものを抱えていて、それは誰かに分かってもらえたりもらえなかったりするけれど、弱くても苦しくてもいいから、前だけ向く姿勢を忘れなければ間違いはないんだろうなぁ。と、ふと思った。

1年弱くらい伸ばしていた髪の毛をショートカットにしました。一気に頭が軽くなってすっかり夏仕様。「浴衣を着るまでは……!」という目標を達成してから1週間目の出来ごとです。シャンプーがとっても楽。セットする時はワックスをつけてわしわしすると猫っ毛…

湊かなえ「告白」★★★☆☆ すごい、誰も救われない。ああう。怒り、孤独、恨み、その他がごっちゃになった負が負を生むスパイラル。誰かが決意を持って断ち切らねば、受容せねば、この手の連鎖は終息しえないのだなと思いました。人間って底が見えないものだよ…

アクシデント

バンドマンの彼氏を持つ後輩が「彼氏が音楽ばっかりでかまってくれない!つまんない!」という旨のメールをしてきたので慰めようと思い、上記の酔っ払いの話を伝えた後「そんなものだよ、私もあの時電話していいか聞いたら耳コピしなきゃならない曲があるか…

昨日〜今日にかけて、京都をふらついてきました。 昨日は後輩に呼び出され(水着ほしいから一緒に選んでください!)、三条〜四条を散策。そののち少し早い夕飯を食べて、京都は祇園のソウルバーに行きました。ぎ、ぎおんやでぇ…!これが噂のぎおんやでぇ…!…

「煙か土か食い物」舞城王太郎 前に友人が勧めてくれていた本を彼氏さんが貸してくれました(その日私は同著者の「熊の場所」を電車に忘れて打ちひしがれていたのだ)(ああぁ……。/思いだしへこみ)。私にとってはちょっとだけ長めの1冊でしたが、文の疾走感…

私は私以外の誰かになる必要もないし、自分のカラーを持ち続ければいい。「似ていくこと」と「近づくこと」は同じなようでちょっと違う。見かけと本質は違うのだ。

そういえば

大学時代の友達にお呼ばれして遊びに行ってきました。卒業してから3か月ぶりだったので会う前は謎に緊張しましたが、いざ対面するとテンションが爆発的に上がりました。変わってなかった、心地よかった。いっぱい笑った。楽しかったなぁ、焼肉食べたり楽器…

最近はもりもり勉強しています。新しいことを吸収する楽しさがなんとなくわかってきました。予備校の小テストに対するモチベーションが上昇中で、満点とるぞオラオラオラって感じで机にかじりつく日々です。志望校もなんとなく決まってきました。このペース…

memo:

「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」村上春樹 村上節、とでも言うのかな。ゆるい感じの文体にだいぶ慣れてきた。この本は風景の描写がすごくきれいだったなぁ。黄金色と言うか、夕焼けの色、というか。やみくろに主人公が出会う場面がすごくよか…

雨雨雨

ウォークマンをぶら下げて散歩する習慣がついた。最近は雨ばかりだけどBGM次第で気持ちがいい。ここのところ、自分が何をしたいのか分からないままぼんやりと過ごすことが多かった。寂しいような、一人でいたいような、憂鬱なような、ただ眠いだけのような、…

指輪

肩につくくらいだった髪の毛が肩甲骨を隠すほどに伸びた。どのマフラーにしようか悩んでいたら、いつのまにか汗ばむ季節になった。行くたび遠いと思っていた京都なのに、今では自分が住んでいて。気が付いたら今年ももう折り返し地点が目の前。止まってたら…

たばこ休憩

室内に籠ってばかりだと酸素が足らなくなるので外に出て気分転換。 初夏、かな。もう寒くない。楽しいことが起きそうな季節に近づいてきてる。 いやはや、今日も一日良い天気でございました。