なんでだろうか

いろんなことが正義でいろんなことが間違ってる。自分の力だけじゃどうしようもないことも誰かにどうにかしてほしいことも自分がどうにかしなきゃならないこともたくさんあって、手の内にあるものを細切れにして並べ直して眺めて、泣いたり笑ったりしながら生きてるんだなあと思う。自分勝手になりたくないのに結局自分に都合のいいように生きていて、どうしようもないこともそれには含まれているのかもしれないのだけれど、やっぱり申し訳なくて悔しくて、もっともっと力になれたらいいのに、覚悟ができたらいいのに、なんて。傲慢にも思ったりもしている。もう手を繋げないのかなとかもう一緒に自転車にのれないのかなとか。そんなことばかりが頭をよぎって芯から身を焦がすから、どうしようもなく泣けてしまう。腫れた目を冷やせるのは自分だけなのかもしれないなあ。