ビールでふんわりとしている

実家に10日ほど帰省していました。久しぶりの地元は相変わらず田んぼばっかりだし電車は30分に1本だしで田舎感満載だったけれど、実家周辺の朝市の活気や夜の静けさなんかがスッと体に馴染んで、やはり心地のいい場所でした。愛犬がどれだけ長い間会っていなくても居間に入ると尻尾振りながらじゃれついてくるのが可愛い。

10日間は本当にのべーーーーんとすごしました。映画見たり漫画読んだり家事をしたり本当に気ままでした。ただ両親は帰る度に少しずつその年齢が表に出てきているような気がして、時間の流れに何とも言えない寂しさとかも感じたりしました。

旧友とご飯を食べに行ったり岩盤浴をしに行ったりもしました。初めての岩盤浴はめっちゃ気持ち良かった。まじで。サウナは苦手だけどこれはまた行きたいと思いました。あと今回の帰省で一番の衝撃だったのは、高校卒業時から1度も会っていなかった友人とコーヒーショップでおしゃべりをしたのですが、初めのうちこそ緊張したもののだらだら自然に長くいられる事でした。一緒にいた時間よりも関係性の質の方が、やっぱり重要なんだなあ。

関西に帰ってきた翌日には、恋人と彼の友人達とお酒を飲みました。その友人さん達とはそんなに会ったこともないのにいつも良くしてくださるのでとても嬉しい。恋人が会話の端々で彼らに発する「おーい、○○(名前)−、この会話のオチつけてや」という無理難題に果敢に挑んでくださるその姿には、武士の姿に近いものを感じました。玉砕覚悟でもやる時はやるのだ。「告白した時は勢いやったけど、今となっては良かったんちゃうかな」とぼそっと恋人が言うのを聞いてふふふ、とも思いました。

今日からは集中講義が始まっています。家族心理学。あと3日頑張るのです。