嵐山

昨日京都の嵐山に舞妓になりに行ってきた。


リサイタル→打ち上げ(朝まで)でそのまま行ったので、体がガタガタだった。電車内でヒールで立ちっぱなしなのがすごくつらかった。座れないご老人はこう言う気持ちなのか。結構席を譲るたちだけれど、これからもそうしていこう。


嵐山のお店で舞妓さんにならせてもらった。ホントの舞妓さんは20歳までなんだって。ギリギリ!それからは芸子さんになるんだとか何とか。ほへー。顔を白く塗ってもらって(この間の自分の顔はホントに怖い。)、眉毛やアイラインを描いてもらって、紅を塗って。赤と白と黒しか使わずに顔を仕上げていく。なのにとっても繊細。普段いかに自分たちが西洋のマネをして顔を作っていたか。日本独特の美しさって、ちゃんとあるんだなぁ。

着物を選んで、帯を選んで、かんざしを選んで。一つ一つを身につけるごとに、自分の雰囲気がどんどん変わっていく感動!日本女子でよかったー。派手だけどいやみじゃない。テンションあがって、意味もなくニヤニヤしてしまったwでも見かけは鮮やかだけれども、体は着物で締め付けれらてるし頭は重いし。こんなんで踊ってる舞妓さんってすごい。あんな優美な動きは、やっぱり普段の相当な練習からくるんだろう。美しさの裏側の苦労。まねできない。


写真を撮ってもらって、アルバムをいただいた。「写真をホームページに載せてもいいですか?」とのこと。わぁー、いいんですか。次は嵐山の街を散策できるコースにしたいな。


その後美空ひばり記念館へ。もう、ここすごくよかった!!ひばりさんすごい。あの余裕のある笑顔とソウルフルな歌声。パワーをいただけます。今でも全然通用するようなお化粧ときれいな顔立ち。見とれた。時間がなかったからぱぱっとしか見れなかったけど、今度またゆっくり行きたいなぁ。