先週末は通っている大学(院)で文化祭が行われていました。

友達から催し物の一つであるクイズ大会に誘われて知らない間に私の分まで応募されていたので、半ば強制的に出場しました。男女ペアで一チーム、計四チームが優勝賞品をめぐって争うというなんかベタベタなやつ。勿論大学院生は私達だけでした。いえーい、はずかしいいいいい。クイズのネーミングがなんかすごいカップル色を押してる感じで(ラブラブほにゃらら、とかそんな感じ)、そんなこと知らなかった私は「えぇー……」ってすごく気が重かったです。なんか、なんか「それじゃない感」が……。でも何故だか正解をたたき出しまくって、あれよあれよという間に気が付いたら優勝していました。うっそーん。志摩スペイン村のペアチケットをいただきました、これはこれでどうしよう……。

しかしそれはそれとして、食べ物の屋台が並ぶ大学構内はいつもよりも華やかで漂う空気からしてとても楽しそうでした。家族連れが歩いている光景や役員さんが忙しそうに走り回ってる姿はふと自分の大学時代の思い出を呼び起こしましたし、何より設置された特設ステージで演奏しているバンドマンを観るのは、楽しい半面、自分はもうあの頃には戻れないんだなーと寂しくもありました。音楽と、夕日と、秋。寂しい、って思えるのは、その頃が楽しかった証拠なんだけどね。