青春謳歌

さて、先述したとおり、部活の幹部交代式を執り行って頂きました。施設を借りてお鍋→ボーリングという慣例の下、後輩や同期の仲間とたくさんはしゃぎました。


久し振りに会う同期や後輩たちなのに、会っていなかった時間を感じさせないほど自然な空気が流れたことが一番心に残っています。変に緊張したりぎこちなくなったりすることもなく、楽しいおしゃべりやコミュニケーションをとることが出来た。この先どれだけこんな仲間が出来るだろう、と少しセンチメンタルな気持ちになりました。


また、自分が1回生だったころの4回生の方々が来て下さったこと。これもとても嬉しかったです。「俺ら(当時4回生)からしたらなぁ、1回生なんて自分の子供みたいなもんやで。めっちゃ可愛いもん」と仰っていたあのころから、もう4年。先輩達ほど熱い「先輩」になれていたかしら。自身を省みると、やっぱり幾分、後悔する点もあります。


思えば4年間、しんどいことの方が多かった気もします。全国大会という舞台に上がる以上、適当なことは出来ませんでした。先輩に叱咤され同期に励まされ何とかやってきました。自分がバンドマスターという役職に就いてからは、後輩や同期にいかに食いついていくか(高校吹奏楽部の全国大会優勝校からこの部活にやってくる人が多かったのです)、部内の雰囲気はどうすれば良くなるのか、そんなことをいつも考えていました。衝突も食い違いもたくさんありました。


しかし月並みながら、この部活で得たものは本当に多かった。仲間はもちろん、自身の精神面も沢山鍛えて貰いました。一つの節目として部活や役職は引退しましたが、この先に繋がる財産は今も私に残っています。これはおそらく向こう何年も私にとっての種となり、糧となるものなのだと思います。っていうかむっちゃ楽しかったしマジで。むっちゃ笑ったし。


幹部交代式を終えてみて、やっぱりこれからも後輩達には頑張って欲しいなと思います(何様)。全国大会で何位っていうのはついてくるオマケみたいなもので、それ以上に「今」の沢山の経験が彼らの「これから」へのプラスになるような、そんなキラキラした「時」になりますように。


あと、自分のボーリングの腕に逆脱帽しました。へったくそ。ちょうへったくそなのマジで。「ええか、まっすぐ投げるんやで…まっすぐなってなんっでやねんアホかァ!!!!!」ってすげぇ勢いで先輩に怒られたよチーム戦。「スコア80てそれでもバンマスかお前はァ!」。うっせぇこれでも何とかやってこれたんじゃボケェ!(心の声)