帰ってきてコタツでうとうとしたら何となく眠るタイミングを逃してしまった…(現在3:09)。ツイッターのタイムラインも落ち着いているし、外では雨がしとしと降り続いているし、なんだか夜中の静けさがじんわりと体に染み込んでくる感じです。本当に静か。今日は昼過ぎまで恋人といたものだから、何となく彼の感触が手や瞼の裏に残っている気がします。普段は恋人らしい「甘い言葉」みたいなものは全く言わないのに、昨日はふと「これだけ一緒に笑ってくれる子おらんからなあ」などと言っておって、ああこの人の心の中にはちゃんと私の場所があるのだなあと思いました。朝起きて隣に眠っている彼の胸やお腹に腕を伸ばす瞬間がこのところは一番好きで、無意識なくせに私の手をちゃんと探して握ってくれる。ぼやっとした意識の中であったかいなあって思ってまたうとうとまどろんでいくあの瞬間は、何と言うか全部裸で、無防備で。もうすっかり馴染んでしまった匂いをすぐそばに感じることができるのは嬉しい半面、失ってしまうことへの恐怖もうっすらと、本当にうっすらと自覚させます。それでもまた起きたら軽口をたたき合って、笑って、朝のコンビニまで手を繋いで歩く姿を今ははっきりと思い浮かべることができる。


自分で書いておいて文面の甘さに辟易している。