散文的日常。(いつもながら)実になるようなお話はございませんので、勇者様だけどうぞw

忘れないうちに書き留めとこうと思います。今日は多分今まででいちばん部活激震の日。4年間わが部の指導をしてくださっていたプロのミュージシャンのお二人が、いったん指導をおやめになると報告されました。理由は(以下覚えている限り抜粋)「演奏技術もあってサウンドも機能しているお前らが何でより上にいけないのか、それはお前らが考えてないからだ。とことんどう吹くか、どう吹きたいかを考えてない。自分たちのやりたい音楽を追求してみなさい。音楽をやる上でいちばん怖いのはマンネリ化することだ。一日のうちにやる練習の中で、たとえ同じ練習をしたとしても、毎日何か発見がある奴とない奴では伸び幅が全然違う。おれたちが毎月一回レッスンに来ることも、お前らの間では習慣のようになっていて、まるで刺激じゃない。もっと考えて、やりたい音楽を見つけろ。そのうえで煮詰まったなら、呼んでくれさえすれば俺はまたここに来たい」。
聞いて愕然としたのは上回生だよねーきっと。特に次の代で4回生になる3回生が一番こたえたんじゃないかなー。今まで指針としてきた柱を失うことになるんだから。もちろんあたしも驚いたよ。ほんで耳が痛かった。楽譜と向き合う時間と意識は前より断然上がってるけど、その中のこの1小節をどう吹くのか、どう吹きたいか、なんて考えたことなかった。考えたのは「どう吹いたらいいのか」。つまりは正解を求めてたんだな。考えることをせずに、いわば先輩のコピーをしてやってた。すぐ「ここどう吹きます?」って聞きに行ってたし(合掌)。それじゃ成長の限界なんてすぐなんだろうなー。
「やりたい音楽を見つける」、なんて本当に思いもしなかった。音楽ってすごく抽象的なものだと思う。ルールや規則性はあっても、正解がない。だから仲間と方向を定めながらやりたいものを見出していくことはむずしいことなんだろう。けど、すごく素敵なことだなーって思った。まだまだ甘ちゃんだから言えるのかもしれないけど、自分たちの音楽を作るってすごく魅力的。でもそのために衝突することも、泣くこともあるんだろうなぁ。でもそうやって上を目指して、最終的に結果が出てきたら、それはこの上なくうれしいことだし自信にもつながることなんだろうなぁ。
音楽とは、呼んで字の如く「音」を「楽」しむものなんだろう。あぁー、うまくなりたい!技術を身につけたい!
ウォーターメロンマンみたいなのでアドリブ演奏できるようになりたい!当面の目標はここです。アドリブ演奏の為の勉強しようかな。絶対できたら楽しいって!!聴いてて楽しいんだから間違いない。基礎練もがんばろうっと。